プロフィール
どうしたら一緒に暮らせるんだろう?
悠久の地球の歴史からみれば、人間の歴史はほんの一瞬にすぎません。
人はいつの間にか、地球は自分達だけのものであるかのごとく、
あらゆるものを搾取してきました。
人がヒトとして、一種の生物として自然生態系の一員に還り、
すべての生き物と一緒に暮らせる、自然生態系にそった生活ができる社会をつくる。
ヒトが人として、人間として自然生態系での役割を果たすとき、
本当の人間としての幸せがあると信じています。
一人の想いから
CULTIVATE COMPANYは、環境でエコノミーを成立させるを目的に
1994年に一人の小さな想いからスタートしました。
カルティベイトとは、「文化」カルチャーの語源で
「耕す」「精神を磨く」「交流する」という意味をもちます。
地球を「耕す・磨く」人としての役割を果たすために、
環境に、そして社会に必要な社会起業の
プランニング、コーディネイト、プロデュース活動を展開しています。
あらゆる人びとの想いを融合する「人と自然の研究所」
さまざまの環境プロデュース活動を展開してきた中で
CULTIVATE COMPANYでは、企業の枠を越えてあらゆる分野の研究者や市民、
NGO・NPOなどとのネットワークを構築する必要性を感じました。
最新の研究成果を学術界の中でとどまらせないように、
「人と自然の研究所」は、自然生態学や人間社会学などさまざまな分野の
研究者と市民やNGOなどをつなぎ
自然生態系にそった生活ができる社会を具現化するために
CULTIVATE COMPANY内に生まれました。
自然生態系にそった生活ができる社会=ビオ・ソーシャルシステム(生物社会システム)を
実現するための市民シンクタンクとして、
次のような事業を展開しています。
1.人材育成活動
失われた自然を再生できる人を育てる
2.自然再生事業の検証・推進
本来あった地域の自然を取り戻すために
3.NGO活動のサポート・支援
今しなければならないことを実行するために
4.新しいライフスタイルの提案
一人ひとりの生活から社会を変える
会社概要
社名 | 有限会社カルティベイトカンパニー 人と自然の研究所 |
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所在地 | 〒236-0028 神奈川県横浜市金沢区洲崎町7-2 TEL:090-3089-7005 |
設立 | 1994年5月 |
代表者 | 野口 理佐子 |
資本金 | 805万円 |
事業案内 |
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risako@bio-inste.com |
設立経緯と経歴
- 1994年5月
有限会社カルティベイトカンパニー設立 - 「経済の仕組みを環境に向ける」をテーマにコーディネイト・プランニング・プロデュース活動を展開。
- 1994年~現在
- 「オカピの会」主催。さまざまな動物保全活動をされる方をスピーカに招き原宿の事務所で定期的にサロンを開催。研究者から高校生まで幅広い情報交換の場となる。
- 1995年~2000年
- 樹木・環境ネットワーク協会設立コーディネイト企画運営事務局
樹木と人の関係・都市と緑の関係・都市と森林の関係について、私達人間に求められている調和のとれた理想的な共生のあり方について考える団体を設立。 - 1997年
- グリーンセイバー検定試験創設 業務(プログラム・テキスト作成など)
「みどり」ではなく植物を通じて正しい自然生態系を普及する検定制度。 - 1999年
- 特定非営利活動法人 樹木・環境ネットワーク協会として経済企画庁より認可取得業務
- 2000年
人と自然の研究所設立 - 「人と自然との繋がり」をテーマに自然に対する正しい知識を普及する目的で設立。多くの研究者、自然環境保全活動家、実践活動をされている方たちのネットワークを形成し、一般市民のためのシンクタンクとして機能する。
- ■環境保護に関わる人材育成
- 専門的な知識がなくてもわかりやすい教材を作成し、正しい知識を修得したビオトープ管理者を養成するために通信講座を開設 現在受講数4000人以上
- 2001年サバンナゼミナール開講 アフリカ在住獣医 神戸俊平氏を中心としたワイルドライフマネージメントについて学び合うゼミを開催
- 2001年~2002年
- 特定費営利活動法人アファンの森基金設立コーディネイト事務局(内閣府認定)
長野県黒姫にある約4万坪の荒廃した森(アファンの森)を生物多様性溢れる森としての再生活動を展開。再生活動にともなう生物多様性の調査を中心に活動展開。 - 2002年~現在
- 財団法人C.W.ニコル・アファンの森財団 設立コーディネイト業務運営(長野県知事許可)
作家C.W.ニコル氏の所有地であった長野県黒姫にあるアファンの森を永遠の森にするために財団法人を設立。(2011年5月一般財団法人へ移行)
2004年森の再生事業と合わせて人の心の再生事業5センスプログラムを展開。「身体に障害を持つこどもたちや心に傷を負った子どもたち」の環境学習の研究と実践をおこなう。 - 2006年
- 東京都世田谷区教育委員会 学校ビオトープ調査業務受託
- 2007年~現在
- 東京世田谷区教育委員会 学校ビオトープ再生・造成事業受託
社会福祉法人 開く会 共働舎(横浜市)ビオトープ再生事業および運営管理受託
社会福祉施設の利用者とともにビオトープを活用した自然再生活動や地域住民との交流プログラムなどを実施。 - 2009年~現在
- 青山まつり 土地の記憶プロジェクト~まちのビオトープ~ プロジェクト受託
東京都港区青山で行われている「青山まつり」にて青山に残された貴重な自然を守り生きものの視点で街を見直す活動を展開。 - 2011年
- 埼玉県越谷市教育センター 指標生物調査プログラム作成事業受託
埼玉県越谷市教育センター 学校ビオトープ環境整備業務受託 - 2012年~現在
- 埼玉県越谷市教育センター 越谷市生物多様性子ども調査学習支援業務受託
埼玉県越谷市教育センター 学校ビオトープ整備業務受託 - その他の業務実績
-
- 自然環境アセスメント対策セミナー運営管理(96年~99年)
- 島根県地球環境こどもサミットコーディネイト(94年8月)
- 大田区民フェスタ進行管理(94,95年11月)
- (社)日本ガス協会PR企画 エコ・ノベルティーグッズ制作
- 東京ガス新宿ショールーム「樹医の仕事展」企画協力(97年3月)
- 環境イベント「森と海をつなぐ旅」総合プロデュース(97年4月)
- アファンの森「フィールドノート」動植物ガイドブック(点字)企画制作(04年9月)
- 埼玉県和光市施設のビオトープ検証・再生提案など
- 一般財団法人C.W.ニコル・アファンの森財団 生物調査業務受託(水生生物)
人と自然の研究所
制作物のご紹介
ビオトープ管理者養成通信講座教材一式
さまざまな研究者とのネットワークによって作りあげた教材。
企画編集レイアウトなど全て自作。だれにでもわかりやすい内容になっている。
売り上げの一部は環境団体に還元されている。
C.W.ニコル・アファンの森財団
フィールドノート・点字
アファンの森に生息する代表的な動植物のライフサイクル等を紹介したフィールドノート。
こどもたちが森で遊ぶときのツールとして、また視覚障害者の環境教育プログラム用として、イラストや解説の点字バージョンも制作。
企画制作編集。
オカピフォレストProject
メッセージカード
お礼やお祝いのメッセージとともに「すべての命がいつまでも暮らせる地球でありますように」というメッセージを添えて。
アフリカの熱帯雨林に棲み絶滅が危惧されている動物オカピと私たちの生活の関わりを伝えるメッセージカード。
企業のノベルティや個人に販売し、売り上げの50%が現地のオカピの森を守る活動に贈られる。
企画製作・販売。